中国 保健食品ラベルのコンプライアンス

保健食品,ラベルラベルは保健食品にとって不可欠なものであり、市場監督管理機構の重要な監督管理内容である。この数年来、保健食品の詐欺や誇大宣伝に対する市場監督管理総局の監督管理は強化されているため、商品ラベルのコンプライアンスは各企業が注目される内容になった。しかし、保健食品ラベルに関する法規制はバラバラなので、企業がラベルを設計する時、一部の法規制の要求を漏れてラベルのコンプライアンス違反になることもよくある。

保健食品ラベルに関連した法規制、保健食品ラベルのコンプライアンスなどの問題について、この度、CIRSは保健食品ラベルの関連法規制をまとめ、企業の参考としてラベルの強制的に表示しなければならない内容とリスク項目をリストする。

1. 保健食品ラベルに関する法規制

表1 保健食品ラベルに関する法規制

NO.

法規制

1

「中華人民共和国 食品安全法」

2

「保健食品登録及び届出管理弁法」

3

「保健食品登録申請サービスガイドライン(2016年版)」

4

「保健食品届出事業ガイドライン(試行)」

5

GB 7718-2011 食品安全国家標準 包装済み食品のラベル通則」

6

「保健食品ラベル規定」

7

市場監督管理総局が保健食品機能表示の規範に対する公告(2018年第23号)

「保健食品ラベル規定」は1996年に公表され、保健食品法規制の更新に伴い、中に一部の内容は既に失効されたので、「中華人民共和国食品安全法」や「保健食品登録及び届出管理弁法」などの法規制に不一致の内容がある場合、新たな法規制の内容を参照しなければならない。

2. 保健食品ラベルの強制的に表示しなければならない内容

保健食品ラベルの強制的に表示しなければならない内容は主に保健食品登録認可書、又は届出認可書における商品取扱書の内容とGB 7718の規定に基づいて強制的に表示しなければならない内容を含む。

表2 保健食品ラベルの強制的に表示しなければならない内

NO.

制的に表示しなければならない内容

要求

1

ブルーハットの標識と認可書番号

ルーハットと保健食品の認可書番号は横に並び、又は上下に並びの形で「主要表示パネル」の左上側に表示しなればならない

保健食品の認可書番号は上下両列に分けられなければならない。上は認可書番号で、下は「XXXX認可」である

2

• 商品名称

• 原料

• 補助原料

• 効能成分又は代表的な成分の名称と含有量

• 適用対象者

• 適用除外者

• 保健機能

• 摂取量及び摂取方法

• 規格

• 保存方法

• 賞味期限

• 注意事項

内容は保健食品登録認可書、又は届出認可書の商品取扱書の内容に一致しなければならない

適用除外者の文字サイズは「適用対象者」より大きくしなければならない

3

正味含有量

/

4

製造日

/

5

製造メーカーと輸入企業の名称、所在地、連絡方式

輸入保健食品の場合、輸入企業は「中国輸入企業」を指す

6

食品生産許可書番号

国産保健食品のみ適用

7

製品標準番号

8

製造国(地域)

輸入保健食品のみ適用

3. 保健食品ラベルのリスク項目

保健食品ラベルの選択的に表示する内容はよく誇大宣伝、虚偽宣伝の原因でコンプライアンス違反になる。よくある誇大宣伝、虚偽宣伝は以下の通りである。

(1)保健食品保健機能のよくある虚偽宣伝

免疫力増強、体の疲労緩和、血脂低下、骨密度増加、睡眠改善という保健機能の保健食品はよく虚偽宣伝になる。ここで、よくある保健食品保健機能の虚偽宣伝を示す。

表3 保健食品保健機能のよくある虚偽宣伝

NO.

表示可能な保健機能

よくある虚偽宣伝

1

免疫力増強

ガン防止、抗ガン、放射線や化学療法の補助機能

2

体の疲労緩和

記憶力又は勉強集中力増強、性的機能向上、疾病による体の疲労予防、脳力疲労の緩和、男性精力の向上など

3

血脂低下

抗アテローム性動脈硬化、心筋細胞保護、血液凝固防止、血液粘度低下、血液循環促進及び疲労除去など

4

骨密度増加

骨骼成長促進、骨損傷治療、身体強度増強など

5

睡眠改善

脳老衰や神経損害の緩和、睡眠薬の代りに迅速に寝入り、皮膚色艶の保持など

(2)その他の誇大宣伝や虚偽宣伝の内容

  • 国家機関及び公的企業、医療機構、学術機構、業界組織の名義と形象を利用して表示すること、又は専門家、医務人員と消費者などの名義と形象で製品の効能を証明すること。

  • 「科学や研究の結果を基にした」、「実験やデータで証明」などの実証できない内容を表示すること、又はその他の保健食品や薬品、医療器械などの製品に比べてその他の製品を貶すこと。

  • 封建的な迷信を利用して保健食品を宣伝すること、伝家の秘方であると宣伝すること、無効返金、保険会社保障などの内容を表示すること。

  • 「安全」、「毒副作用無し」、「習慣性無し」などの承諾を表示すること。

  • 「最新技術」、「最新科学」、「最先進調製方法」などの絶対化の表示を含むこと。

4. CIRSの考え

保健食品宣伝に対する中国国家監督管理機構の監督管理は続いていく。「保健食品詐欺虚偽宣伝に対する監督管理活動」、「百日活動-『保健』市場混乱現象に対する多機構の連合管理」及び「『保健』市場長期監督管理機制の建立活動」などの重大な活動は、ラベルと宣伝内容のコンプライアンス違反の保健食品企業を厳しく取り締また。罰金を科され、コンプライアンス違反の製品が没収され、認可書を取り上げられたコンプライアンス違反した企業もある。

最近、虚偽宣伝に対する消費者の弁別能力を上げるために、中国国家市場監督管理総局は保健食品の誇大と虚偽宣伝に関する科学普及内容を数回公表した。国家市場監督管理総局は保健食品宣伝内容の監督管理を重視していると考えられる。

保健食品の製造企業は関連した法規制の要求を遵守し、保健食品ラベルのコンプライアンス違反を避けなければならない。CIRSの考えは以下の通りである。

  • ラベルの強制的に表示しなければならない内容について、企業は法規制の要求に基づいて表示し、内容が漏れることを避けなければならない。

  • ラベルの選択的に表示する内容について、誇大宣伝と虚偽宣伝、疾病の予防と治療の作用を暗示、表示することを避けなければならない。

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