Asian Helsinki Chemicals Forum (HCF) Conference and Summit Meeting on Chemical Regulations in Asia Pacific (SMCR 2019)の開催について
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2019年10月24日(木)~25日(金)に、Asian Helsinki Chemicals Forum (HCF) Conference and Summit Meeting on Chemical Regulations in Asia Pacific (SMCR 2019)を開催することが決定いたしました。5月23日(木)~24日(金)に開催される予定の2019 HCFの簡約会議として、今回のAsian Helsinki Chemicals ForumはHCFとCIRSを共同開催させていただくことになりました。

Helsinki Chemicals Forum (HCF)は、グローバル化学物質の安全及び管理の向上を目指している独立な化学物質フォーラムとして運営しています。今回のAsian HCF Conferenceに対して、HCFは専門家チームの派遣により、主題講演と総合的なディスカッションを行います。

アジア太平洋地域化学品法規制サミット(SMCR)、前身は中韓日化学品法規制サミットであります。中国で初めて当該地域の化学品法規制に対するサミットとして、2011年開催して以来、各管理当局から多大なるご支援をいただいています。

HCF委員会により2019 HCF Conferenceの講演者とトピックスを決定します。同委員会は最先端国からの監督管理機関、業界協会、非政府組織(NGOs)などの数十年以上の化学物質法規制に関し経験を有する関係者で構成されます。2019 HCF Conferenceに関する更なる情報はHCFのウエブサイト(www.helsinkicf.eu)を参照してください。この度、上海で開催されるAsian HCF Conferenceの3つのトピックス(暫定)は2019 HCF Conferenceの課題を最確認し、主にアジア地域向けに企画し、決定されました。

  • 化学物質の分類及び残念な代替(regrettable substitution)の回避
  • 異なる化学物質管理システム性能の測定方法
  • プラスチックと循環性―汚染から価値ある提案まで

各ディスカッションには、HCF Conferenceと同じようなパタンーで司会者1名と講演者4名を配置して進める予定です。

なお、中国、韓国及び日本の化学物質管理当局の方、化学工業・金属業の協会及び非政府組織をお迎えし、その他アジア地域の各国の化学物質法規制の関係者、関連企業の方の参加を期待しております。今回の会議を通じて化学物質の管理に対する国際交流の促進を図ると共に、化学物質法規制の関係者に交流の場を提供いたします。

国連及び経済協力開発機構(OECD)の化学部門はHCFのパートナーとして、Asian HCF Conferenceを引き続き支援します。欧州委員会(EC)、ECHA、アメリカ、カナダ、オーストラリアの法規制監督管理者も協力パートナーとして招待します。これらの国又は地域の業界協会や非政府組織(NGOs)の関係者の参加を期待しております。なお、Chemical Watchはメディパートナーとして本会議の宣伝と報告に協力します。

HCF&SMCR 2019 website: http://smcr.cirs-group.com/hcf&smcr

参加をご希望の方の参加登録は2019年6月より開始いたします。