ASEANの農薬市場は、経済成長や人口増加、多様な用途、農地の減少に伴って拡大を続けています。一方で、ASEAN諸国の多くでは、欧米に比べてGLP試験報告書の海外ラボ発行が認められており、登録データの要求やコストが低く、審査期間も短いため、新規有効成分や生物農薬の企業が迅速に市場参入を果たしています。
しかし、ASEAN各国の農薬規制政策や登録手続きは異なるため、市場参入を目指す企業にとっては、チャンスと課題が共存しています。
2025年4月から6月にかけて、CIRSグループはASEANにおける農薬登録に関する無料ウェビナーシリーズを英語で開催します。このシリーズでは、ASEANの最新農薬規制の概要に加え、インドネシア、ベトナム、フィリピン、タイ、マレーシアなど主要国での詳細な登録要件とプロセスを解説します。
スケジュール
各ウェビナーは、4月24日から6月5日まで隔週木曜日に開催されます。
期日 | 時間 | テーマ | リンク |
2025年4月24日(木) | 北京時間15:30 東京時間16:30 中央ヨーロッパ時間9:30 | ASEANの農薬規制環境概要 | |
2025年5月15日(木) | インドネシアとタイの農薬登録要求 | ||
2025年6月5日(木) | ベトナム、フィリピン、マレーシアの農薬登録要求 |
注:登録後、自動返信メールでポータルアクセス情報をお送りします。ウェビナー開始前にもリンクを配信します。
スピーカーについて
Cristina Liu
CIRSグループの農薬規制事務部門主任コンサルタント。シンガポール拠点。アジア太平洋地域の農薬規制業務に21年以上従事。CIRS入社前は、FMCアジア太平洋地域規制事務マネージャーとして12年間勤務し、多様な製品ポートフォリオと登録プロセスを管理。東南アジアにおける新規有効成分や各種農薬の登録戦略に精通。
CIRSグループについて
CIRSグループは、2007年に設立されたグローバルな製品安全および規制コンサルティングのリーディング企業です。アイルランド、韓国、米国、英国、日本、中国に支社を持ち、東南アジアにも事務所を構えています。化学物質、化粧品、食品・飲料、医療機器、農薬、消毒剤、消費財など多岐にわたる産業向けに、規制対応、試験、開発からデータサービスまで一括してサポートを提供しています。規制リスクの軽減を通じて、競争優位性を築くことを目指しています。
お問い合わせ
CIRS農薬・生物殺虫剤規制事務総経理 丁平
CIRSグループ
Email: ping.ding@cirs-group.com