2025年2月25日、中国生態環境部「環境条約履行技術センター」は、『長鎖パーフルオロカルボン酸（PFCAs）及びその塩類・関連化合物指示性リスト』を含む三つの文書の意見募集を開始しました。これは中国が初めて体系的に長鎖PFAS（パーフルオロ／ポリフルオロアルキル化合物）類の指示性リストを公表したもので、「ストックホルム条約」履行における画期的な進展と位置付けられます。

2025年3月19日、CIRSは上海にて「2025年度グローバル化学品規制セミナー・上海セッション」を開催し、大成功を収めました。本セミナーでは、業界の専門家や規制当局の関係者、そして100社以上の企業代表が参加しました。東曹、アクゾノーベル、エボニック、ルブリゾール、アデカ、稲田産業、小林製薬、信越化学など、世界的に有名な企業の代表も多数出席しました。

化学品の法規制対応に関心をお持ちの企業の皆様にとって、貴重な情報を得る機会となります。ぜひご参加ください。

企業にとって、自社製品の有害特性を理解し、有害化学物質の生産・加工を削減・廃止すること、より安全で環境に優しく、リサイクル可能なグリーンケミカルや代替製品を開発・設計することは重要であるため、CIRSグループは、化学物質の有害性予測サービスを開始しました。

2024年12月25日、中国の全国人民代表大会は、「危険化学品安全法」を含む7つの法律草案に関するパブリックコメント募集を開始しました。コメント募集期間は2024年12月25日から2025年1月23日までです。

貨物輸送条件の鑑定とは、危険貨物の輸送に関連する中国国内および国際的な規制や基準に基づいて貨物を鑑定し、その安全的な輸送ができるために、鑑定結果と輸送勧告を提供することです。

2024年7月24日に正式に発表されたGB30000.1-2024「化学品分類及びラベル規範　第1部分：通則」は、近日、全文が公表されました。

最近、上海市応急管理局は正式に各大手企業の微信（WeChat）グループにおいて、危険化学品の追跡コードの申請及び動的出入庫の報告必要な貨物情報データをさらに簡素化し、追跡コードの一括起動機能を新たに追加する通知を発表しました。

2024年7月17日、中国工業・情報化部は「塗料中の有害物質の制限量 第1部分：建築用塗料」を含む9つの強制国家標準（意見公募案）を公表し、意見公募の締切は2024年9月14日です。

2024年7月8日、危険化学品の輸出監督をさらに強化し、検査方式を標準化し、輸出品の安全性と規制効率を向上させるために、中国税関総署検査部門と商品検査部門は共同で、輸出危険化学品及び危険貨物包装に関する「バッチ検験」の全国的な試行改革の通知を公表し、公表日から施行します。