共に創る、新たな価値:CIRSジャパン株式会社設立一周年イベント、盛況のうちに閉幕
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20251023日、CIRSジャパン株式会社の設立一周年記念感謝会が、東京にて盛況のうちに閉幕されました。本イベントは「対面会議」と「Web配信」を組み合わせたハイブリッド形式で実施されました。

当日は、グローバルな化学物質規制の最新動向を共有するセミナーに続き、顧客感謝の懇親会も開催され、CIRSジャパンが持つ日本市場におけるローカライズ能力と、CIRSグループのグローバルリソースによる強固なサポート体制をご参加の皆様に存分にお伝えする機会となりました。

 

-グループ戦略による支援、グローバルリソースで日本市場を強化-

 

李 妍(リ ケン) 社長 CIRSグループ

CIRSグループからは甄 文(Zhen Wen)会長、李 妍(Li Yan)社長、林 隆海(Lin Longhai)副社長をはじめとする役員陣が本イベントに出席しました。開会の挨拶に立ったグループ総経理の李 妍社長は、「CIRS ジャパンはCIRSグループの海外戦略における重要な一環であり、アジア太平洋地域におけるサービスネットワークのさらなる強化を象徴するものである」と強調しました。また、この一年間、CIRS ジャパンは日本市場のニーズに対応した製品コンプライアンスサービスプラットフォームの構築に注力してきたことに触れ、「現在、当社の日本チームは充実したサービス体制を整え、日本企業に対して専門性を活かしたグローバル製品コンプライアンス向けのソリューションを提供できる体制を確立している」と述べました。今後もCIRSグループは、技術、人材、データなどのリソースを最大限活用し、CIRSジャパンの日本市場での事業展開を全方位的に支援していく方針が示されました。

-日本チームがグローバルコンプライアンスの課題を深掘り-

メインセッションの「グローバル化学品規制動向セミナー」では、CIRSグループ日本法人CIRSジャパン株式会社の朴 敬児(Kyonga Park)社長をはじめ、化学品シニアコンサルタントの楊 玲Yang Ling堀 俊宣Hori Toshinobu、食品シニアコンサルタントの許 輝Xu Huiが登壇しました。各講師が、グローバル化学品規制の最新動向、食品接触材料に関する国際的なコンプライアンス概要、中国の化学品法規制の最新情報、およびバイオサイド製品の法規制更新など、多岐にわたるテーマについて、専門的かつ実務的な視点から最新の知見を共有しました。

4名の講師は、CIRSグループが世界各国で培ってきた豊富なプロジェクト経験に基づき、日本企業直面する重点課題や実務上の難点について深く掘り下げ、最前線のコンプライアンス戦略や実践的な対応策を提示する、非常に有意義なセッションとなりました。会場では活発な質疑応答や意見交換が行われ、参加者との対話も大いに盛り上がりました。参加企業からは、「内容が先見性と実用性を兼ね備えている」と高い評価をいただくとともに、CIRS ジャパンの専門性とローカライズされたサービス体制に対しても、厚い信頼のお言葉が寄せられました。

-お客様と共に歩み、未来を描く-

甄 文(シン ブン) 代表 CIRSグループ

顧客感謝の懇親会では、CIRSのグループメンバーとご来場の皆様が和やかな雰囲気の中で活発かつ深い交流を行いました。CIRSグループの甄 文会長はグループを代表して挨拶し、日頃よりCIRSジャパンを支えてくださっているすべてのお客様とパートナーに、心からの感謝の意を表しました。

甄会長は、「日本市場において私たちが着実に成長を続けてこられたのは、お客様やパートナーの皆様の信頼とご支援のおかげです。今後も、より高品質なサービスを通じてその信頼に応えてまいります。そして、皆様と共にさらなる可能性を創り出していけることを楽しみにしております。」

CIRS ジャパンは今後も、CIRSグループのグローバルリソースを最大限に活かし、日本市場に深く根ざした事業展開を続けてまいります。化学品、食品接触材料、化粧品、農薬、医療機器などの主要分野において、企業の皆様に対し「より迅速かつ正確な」ワンストップのコンプライアンスサービスを提供していく方針です。

CIRSジャパンの設立以来、支援を続けてきたCIRSグループの林 隆海副社長は、CIRSジャパンの未来に関して次のように語りました。「私たちは企業のコンプライアンス推進を支援するコンサルタントであるだけでなく、日本のお客様がグローバル市場へと挑戦する際に、信頼できる長期的なパートナーでありたいと考えています。お客様と共に歩み、コンプライアンスの新たな未来を創造してまいります。」

皆様のおかげさまで、無事に設立1周年を迎えたCIRSジャパンは、これからもお客様の課題解決に向けて一層励んでまいります。