2022年6月3日、CIRS Groupの韓国子会社であるCIRS Koreaは、品質認証センターによる特別審査を通過し、ISO 9001:2015品質マネジメントシステムとISO 14001:2015環境マネジメントシステムの認証を正式に取得して、認証範囲は、化学物質/化粧品/医療機器/食品のグローバル製品のコンプライアンス対応と、KS/KC/JIS/ISO規格認証のコンサルティングです。今回のマネジメントシステム認証の取得は、CIRS Koreaの規範化された経営が認められ、今後も高品質で発展していくための確固たる土台となります。
ISO 9001は、1987年に国際標準化機構(International Organization for Standardization ,ISO)が制定した品質マネジメントと品質保証に関する一連の国際的な基準であり、現在90カ国以上で同等または同じ効果の規格として採用されています。ISOが制定した基準は権威があり、指導的で、世界共通のものであるため、世界の標準化プロセスにおいて非常に重要な役割を果たし、同時に、ISO 9001の認証は世界に広く深い影響を及ぼしています。
ISO 14001は、ISOの技術委員会(TC 207)が1993年から策定した環境マネジメントに関する一連の国際規格であり、環境マネジメントシステム(EMS)、環境監査(EA)、環境ラベル(EL)、ライフサイクルアセスメント(LCA)、環境パフォーマンス評価(EPE)、用語と定義(T&D)など環境マネジメント分野における国際的な研究・実践の焦点となることが含まれて、統一された一貫性のある環境管理システム、製品の国際規格、および厳格で標準化された監査および認証方法を政府やさまざまな組織に提供します。地球環境汚染や生態系の破壊、オゾン層の破壊、地球温暖化、生物多様性の消失など、ますます深刻化する人類の将来の生存と発展を脅かす重大な環境問題に対応し、国際環境保護の発展と国際経済・貿易発展の必要性に沿って、ISO 14001が策定されました。
明確なプロセス、効率的な管理と経験、そして長年の地道な努力の積み重ねが、CIRS Koreaが認証を取得する重要な要素になっています。
CIRS Koreaの総経理であるHangsik Yimは、「認証の取得は、弊社がクライアントに提供したサービスが国際的に認められたことを証明するだけでなく、今後もプロフェッショナルできめ細かい、高品質のサービスを提供するために、完璧を目指して努力し続けることを常に思い出させてくれます。本社の経営理念と中長期計画に基づいて、国際標準に沿った品質マネジメントシステムと経営方針を確立して国際市場に参入して、社内の不合理・不必要を排除することによって、サービス品質の一層の向上することや、グループの利益を確保しております」と述べています。
2018年11月に設立されたCIRS Koreaは、CIRS Groupのグローバル化戦略における重要な一里塚であり、グローバル企業に韓国のK-REACH法規制やその他の韓国製品安全規制に関するコンサルティングサービスを提供するとともに、韓国企業に中国、欧州、米国などの地域の規制に関するコンサルティングサービスも提供しています。設立から 4 年の経営を経て、CIRS Koreaは韓国における製品コンサルティングサービスを提供するトップ会社として急成長し、韓国におけるグループの事業をさらに促進し、市場での魅力とブランド影響力を高めています。
CIRS Group の本社は中国に拠点を置いてあり、アイルランド、韓国、米国、英国に多くの支社が設置されます。専門技術、多方面の資源とグローバルネットワークにより、CIRS Groupは工業化学品、化粧品と新規原材料、食品、医療機器、農薬、消毒剤、消費用製品関連する企業に、グローバルでローカライズされたコンサルティングサービスを提供いたします。