米国に輸出される製品の多くは、米国市場に参入する前にFDA認証とEPA認証を必要とします。巨大的な米国市場において、厳格な監督が行われるため、管理法規制への解読が難しく、対応策がわからない状況がよくあるでしょうか?CIRS Groupは長期に渡って世界市場へのコンサルティングサービスを提供しており、現在、FDA認証およびEPA認証サービスの開始は、米国市場に参入する製品の技術的な貿易障壁を解決するのに役立ちます。
米国 FDA認証とは?
アメリカ食品医薬品局(FDA)は、米国保健社会福祉省(DHHS)の下にある米国政府の執行機関の1つであります。科学的管理機関としてのFDAの責任は、米国で製造または輸入された食品(食品添加物を含む)、食品接触材料(添加物を含む)、医療機器、放射線放出装置、および医薬品の安全性を確保することです。上記の製品は、米国市場で販売する前にFDAによって登録または認証されている必要があります。
製品種類に応じて、米国FDA認証の分類は以下の通り:
- 食品および食品添加物企業登録(Food Facility Registration)
- 食品接触物質通知(FCN,Food Contact Substance Notification)
- 食品接触材料のFDA試験
- 医療機器のFDA登録および免除申請
- レーザー製品のFDA登録
- 化粧品自主登録プログラム (Voluntary Cosmetic Registration Program:VCRP)
- 医薬品のFDA登録
米国EPA認証とは?
米国EPA(米国環境保護庁: Environmental Protection Agency)は、工業用化学物質および農薬の規制をしている政府機関です。米国で販売されている、または米国に輸出されている工業用化学物質、農薬、農薬助剤、殺菌剤、消毒剤、および殺虫剤類農薬は、米国EPAに規制されており、米国市場で合法的に販売されているために、EPAによって登記または登録されている必要があります。
- 一般工業用化学物質:主に有害物質規制法(TSCA)によって規制されています。企業は米国市場に参入するために、物質の管理法規制と監督の状況により、新規化学物質の製造前届出(PMN)、重要新規用途通知(SNUN)をEPAに提出する、またはTSCA の遵守或は免除声明書を提供しなければなりません。
- 農薬、抗菌剤、消毒剤:主に連邦殺虫剤・殺菌剤・殺鼠剤法(FIFRA)によって規制されており、企業や工場はFIFRAの指令に従ってEPAに登録してから、農薬として登録しなければなりません。
- 農薬助剤:混合助剤の各成分を含む農薬製剤の製造に使用される助剤は、EPAによる使用が承認されている必要があり、農薬での使用が許可されている承認済み助剤は、承認済み助剤リストに記載されます。リストに記載されているものについては、企業はEPAの添加物データベースに自社の商品名を含めるよう申請できます。
- 農薬機器:物理的方法(UV、オゾン、電磁放射など)を使用し、消毒、滅菌、防虫剤、蚊駆除などの特定の機能を実現する農薬機器の場合、製品ラベルおよび包装は関連する規制を満たすことを確認するには、企業および工場のEPA登録のみが必要です。一般的な製品には、電気蚊取り器、紫外線消毒装置、音響発生器、昆虫トラップ、オゾン発生器、動物用接着剤トラップ、水処理装置、空気処理装置、および殺虫剤(二酸化塩素発生器など)を生成する装置が含まれます。
サービス
- 米国FDAおよびEPA認証のコンサルティングとトレーニング
- 米国FDAおよびEPA認証
- 米国FDAおよびEPA関連試験の展開
CIRS の強み
CIRS Group は、米国に完全子会社が設置され、米国でのEPAおよびFDA認証サービスが提供できます。傘下の子会社であるC&K Testingは、CNASおよびCMAの資格を持っており、グローバルスタンダードに従って認証関連の試験を展開できます。認証技術チームは、豊富な経験を持ち、認証所要時間が短くてサービス料が手頃、1対1の認証コンサルティングを提供できます。製造業者であろうと貿易業者であろうと、信頼できる専門家チームがサービスを提供いたします。CIRS Group の技術力についてより知るために、ご遠慮なくお問い合わせください!
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