2017年3月、欧州連合(EU)の化学品分類・表示・包装に関する規則(CLP規則)第45条の改正により、附属書VIII「緊急時の健康対応に関する情報の調和」が新たに追加されました。この変更によって、EU市場に危険有害性のある混合物を展開する輸入業者及び川下ユーザーは、国立機関であるポイズンセンターへの情報届出が義務付けられています。届出はECHA(欧州化学品庁)のポータルサイトを通じて行われます。
工業用途の届出期日は2024年1月1日であり、すでに半年以上が経過しています。現在、この法規は完全に実施されており、欧州へ輸出している、または輸出計画をお持ちの企業は、PCN届出に対応しなければなりません。本講座では、PCN届出の概要と、企業がどのように対応すべきかを指導します。
会議時間
日付 | 言語 | 会議時間(日本時間) | 講演者 | 登録 |
2024年8月22日(木) | 和文 | 15:00-16:00 | 方媛 |
参加費用
無料
会議内容
- 法規制の背景
- PCN届出のポータルサイトについて
- PCN届出の概要(義務者と免除条件、届出の流れなど)
- UFIコード(Unique Formula Identifier)について
- よくある質問
- 企業の対応ポイント
講演者
方媛 工業化学品事業部 コンサルタント
浙江工商大学大学院卒業。中国新規化学物質登録、EU REACHとKKDIK法規制、欧州ポイズンセンター(PCN)届出等のグローバル化学品法規制の知識をもち、法規制対応について企業にサポートを提供してきました。
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