GHS(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)とは 「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」という意味です。
危険有害性の情報伝達に関して、国際的に理解されやすいシステムを導入することによって、化学品を使用する人が適切に行動することが可能になり、人の健康や環境保護が強化されます。2003年7月に国際連合から勧告され、その後定期的な更新が行われています。国連GHS文書は2年に1回改訂されます。中国を含め各国で、化学品の分類や表示についてGHSを導入しております。事業者が化学品の国際取引を行っている場合、GHSの導入により、輸出国ごとに異なるSDS等を作成する負担が軽減し、国際競争力の強化につながります。
中国はUN GHS 4th rev.(第4次改訂版)を採用し行っています。目下、中国危険化学品の登記、新規化学物質の登記(通常申告)、並びに危険化学品の輸送等多くの場合では、SDSおよびラベルを提出することが義務付けられます。今回のセミナーでは全面的に中国GHSを解説し、危険貨物および危険化学品の対比にも触れます。ご都合がよろしければ、是非ご参加ください。
プログラム
テーマ 講演者 言語 時間(GMT+9) 登録 中国GHS対応――ラベル表示およびSDSの提供制度 張国希 日本語 2019/1/24(木) 14:30~15:15 ご登録
会議費用
無料
要旨
- 国連GHSの沿革
- 中国GHSの法規基準
- SDS、表示ラベルおよび24時間緊急電話
- 危険貨物と危険化学品の区分
- サービス紹介
- まとめ
講演者の紹介
張 国希
同済大学卒
工業化学品事業部 化学品法規制対応経験が豊富
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