中国税関総署公告2023年第29号（輸入危険化学品の検験監督管理のさらなる強化に関する公告）

　習近平（シーチンピン、シュウキンペイ）総書記の生産安全に関する重要な指示・指導の精神を徹底し、輸入危険化学品の検験監督管理をさらに強化するため、関連事項を以下のように公告する。

一、検験モード

　輸入危険化学品の毎バッチは、「審査書の検験+通関港検験または目的地検験」モードを実施し、輸入危険化学品の属性及び危険物包装の類型によると、検験の作業階段（場所）と割合を設定する。

二、申告要件

　輸入危険化学品の荷受人または代理人は、税関申告の際、「中国国際貿易シングルウインドウ」に、貨物の属性、検験・検疫名、危険性区分、包装区分、危険物番号（UN番号）、危険物包装マーク（包装UNマーク）および目的地検験検疫機関等を正確に記入し、かつ税関総署公告2020年第129号（輸出入の危険化学品及びその包装の検験監督管理の関連問題に関する公告）により要求される関連資料を、それぞれ申告した貨物項目に従ってアップロードする。

　輸入危険化学品の荷受人または代理人は、税関申告後、速やかに「中国国際貿易シングルウインドウ」を通じて検験通知書を確認する。

　本公告は、2023年4月13日より実施する。