トルコKKDIK、2026年度登録行政手数料が更新! KKS登録システムが全面開放、コンプライアンス対応は待ったなし
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トルコ環境・都市計画・気候変動省(MoEUCC)はこのほど、2026年度のKKDIK(トルコ版REACH)登録における行政手数料の基準を正式に公表しました。併せて、KKSシステムにおける仮登録および正式登録の受付が全面開放され、KKDIK登録は重要な実行フェーズおよび本格的な運用段階へと移行しています。企業にとって、迅速なコンプライアンス対応が強く求められています。

一、 2026年度 KKDIK登録手数料(非SME企業対象)

 トン数帯

個別提出 (TRY)

共同提出 (TRY)

1-10 tpa

6412

4881

10-100 tpa

16075

11294

100-1000 tpa

45151

32514

>1000 tpa

96990

77665

中間体登録

6412

4693

二、 システム開放と迫る期限:二重のシグナルが示す緊急性

KKSシステムのアップデートが完了し、仮登録および正式登録の両方が受付開始となっています。企業は自社の役割に応じて登録手続きを進めることが可能です。現在、仮登録に関する2つの重要な期限が迫っており、期限を逸すると市場参入に影響を及ぼす可能性があります。:

1. 2026年03月31日:先導登録者(LR)としての仮登録完了期限

2. 2026年09月30日:コンソーシアムメンバーとしての仮登録完了期限

また、正式登録は年間取扱トン数帯に応じて段階的に実施され、2026年12月31日、2028年12月31日、2030年12月31日がそれぞれの最終期限となっています。企業は自社の輸出規模に基づき、早急に登録計画を策定する必要があります。

3.役割別コンプライアンス対応ルート:効率的な登録実行

(一)直ちに着手すべき3つの準備

1. 仮登録状況の確認:対象物質が仮登録を完了しているかを確認する。

2. SIEFにおける役割の明確化:先導登録者(LR)かコンソーシアムメンバーかを判断し、責任範囲および権限を明確にする。

3. データ収集の開始:物理・化学的特性データの収集を開始し、規制要件への適合性を確認する。

(二)役割別:主要タスクとスケジュール

役割

2026年3月31日までのコアタスク

その後の重要ポイント

先導登録者

(LR)

1. SIEFの構築:SIEFの組織化、合意書の締結主導。

2. データ準備・提出:データを収集し、2026年3月31日までにKKSシステムで仮登録を完了。

3. 調整・通知:SIEFメンバーへ通知し、費用分担案を確定。

1. 2026年9月30日までに、メンバーの共同仮登録完了を支援。

2. 年間数量帯に応じた正式登録期限(2026.12.31/2028.12.31/2030.12.31)までに、データを補完し正式登録を提出。

コンソーシアムメンバー(Member)

1. 進捗フォロー:LRの登録進捗を随時確認。

2. 対応方針の判断:

- LRが仮登録を行う場合、共同仮登録の準備を進め、2026年9月30日までに提出する。

- LRが正式登録を完了している場合、仮登録は不要とし、直接に正式登録を準備する。

LRの登録状況および自社の年間取扱トン数帯に応じ、該当する登録期限までに正式登録を完了させ、コンプライアンスを確保。

トルコKKDIKは、制度の導入段階から実質的な執行段階へと移行しました。各企業はこの重要なタイミングを確実に把握し、早期に登録準備を開始することで、継続的な貿易活動と市場コンプライアンスの確保を図ることが強く求められます。