2023年10月5日、CIRS Groupのグローバル化学品法規制サミットがロンドンで大成功のうちに幕を閉じました。21カ国から約100名の業界専門家が参加した今回のロンドンサミットは、グローバル化学品法規制レサミットとしては最大規模の会議であり、CIRS Groupにとって重要なマイルストーンとなりました。 (会議の詳細)
計9件のプレゼンテーションが予定されており、ヨーロッパ、英国、トルコ、韓国、中国など、さまざまな国・地域の法規制の最新情報や化学業界が直面する課題を取り上げました。
Jack Perry Junior、48グループクラブ会長兼ロンドン輸出社CEO――開会挨拶
Marko Susnik 、WKOシニア顧問――EUにおける化学物質政策のホットな話題と動向
Sebastien Chaigneau 、BMIのEHSディレクターーー3P(planet, people和profit)がBMIグループの持続可能性に対するポジティブな影響とコミットメント
Gunther Van Kerckhove 、OCSiAl のH&SリードマネージャーーーSWCNTの規制経験の共有
Michel Hemberg 、Lisam SystemsのCEOーーEU CLPおよびグローバルGHSの最新情報
Alastair Gardner、英国商務貿易省化学品貿易コミッショナーーー英国企業にとってのグローバルな輸出・貿易のチャンス
CIRS Korea ディレクターJunho Lee及びマネージャーSeoWon Kimーー韓国の化学物質規制に関する共同プレゼンテーション
Dean Winder、CIRS Europe シニア法規制コンサルタントーー中国化学品法規制に関する紹介
Ian Cranshaw、CIA国際貿易・地域担当責任者ーー英国化学企業が直面する課題
Elif Koç、ChemlegマネージングパートナーーーKKDIK(トルコREACH)の登録期限に向けた準備作業の紹介
さらにサミットでは、化学産業における持続可能な発展の展望と、世界の化学産業が直面するサプライチェーンの課題に関する2つのパネルディスカッションも行われました。
今回のロンドンサミットでは、業界の専門家、起業家及びCIRS Groupのグローバルチームが一堂に会し、起業家コミュニティの知恵とリソースを結集し、規制の最新情報を交換し、世界の化学業界が直面する課題、世界の化学規制の発展の現状と今後の動向を探りました。今後、サミットは引き続き化学企業と主管当局の間にグリーンな架け橋を築き、企業のニーズや社会的ホットスポットを踏まえた会議をアレンジし、世界の化学産業の健全な発展のために協力していきます。