瑞旭集団・藏仙生物・浙中医大 三方戦略協力合意 高品質保健食品の実現を共同推進
Source: CIRS

2024年5月9日、杭州瑞旭科技集団有限公司(CIRS)、浙江藏仙生物科技有限公司(藏仙生物)、浙江中医薬大学(浙中医大)は、三方間の戦略的協力契約を締結したことを発表しました。契約は、健康食品(中国では、「保健食品」と呼ぶ)分野における三方間の長期にわたる緊密な協力の始まりを示しています。

締結現場:CIRS本社 中国杭州

契約により、杭州瑞旭科技集団有限公司と浙江中医薬大学は深い協力関係を築き、それぞれの分野での強みとリソースを活かして、蛹虫草(サナギタケ冬虫夏草、Cordyceps militaris)の保健食品を中心に、浙江藏仙生物科技有限公司に更なる専門的かつ効率的な保健食品の研究開発と登録申請の解決策を提供することになります。

締結三方代表者

CIRSについて

杭州瑞旭科技集集団有限公司(CIRS)は、2007年に設立されたグローバルな製品安全管理サービス機関です。本社は中国杭州にあり、アイルランド、アメリカ、イギリス、韓国、上海、北京、南京などに子会社を持っています。CIRSは、化学工業品、化粧品、食品、医療機器、消毒製品、農薬、及び消費品の企業、科学研究機関、業界団体協会の為に、コンプライアンスコンサルティング、実験室検査、イノベーション研究開発、データサービスなどを含むワンストップコンプライアンスサービスを提供します。企業製品のコンプライアンスと迅速な市場参入を実現し、グローバル競争力を高めることを支援しています。

CIRS食品事業部は2012年に設立され、チームメンバー80%以上は食品関連専攻修士修業完了で、ほぼは食品法規制対応分野に約10年の経験を持っています。今までは既に1,000社以上の国内外食品関連企業にワンストップ食品法規制対応を完成します。三新食品(新食品原料・新規食品添加物・新規食品接触材)、保健食品、特殊医学用途調整食品(FSMP)、乳幼児調整粉ミルク、米国 GRAS認証、EU Novel Foodなどの申請分野に多くの成功実績を持っています。

藏仙生物について

2013年に設立され、本社は浙江省仙居県にある国家級台湾農民起業園内にあり、中国の5A級観光地である神仙居風景区の隣に位置しています。藏仙生物は、冬虫夏草の栽培を核心産業となり、種苗生産、農業、商業、健康養生、文化観光、新小売、研究学習、レジャーエンターテイメントを一体化したハイテク企業です。中国国内トップクラスの冬虫夏草専門家チームと複数の発明特許を持ち、冬虫夏草の模擬野生培養技術と天然活体蛾の蛹冬虫夏草培養技術という2つの冬虫夏草核心技術を掌握しています。これにより、蛹冬虫夏草の大規模栽培を実現し、藏仙冬虫夏草など3つの主要ブランドシリーズを開発しました。また、藏仙冬虫夏草研究院と西蔵林芝実験室を設立し、その中の藏仙冬虫夏草研究院は中国台州500人才計画プロジェクトに成功補選されました。藏仙生物は中国冬虫夏草のリーダーブランドを創造し、冬虫夏草産業の健全的かつ秩序的な発展を牽引し、皆様に良質な冬虫夏草を提供することを目指しています。

浙中医大について

浙江中医薬大学生命科学学院は2000年4月に設立され、前身は1979年に創設された分子医学研究所です。学院は、中国国内中医薬大学の中で早くから現代科学技術を応用して中医学と中西医学の統合研究を行っている機関であり、博士、修士、学士を対象とした人材育成を行う教育研究型学院です。現在、生物科学、生物技術、医学実験技術3つの学部専攻を有し、中西医学統合基礎、医学生物化学と分子生物学2つの博士学位授与権を持っています。また、微生物学と生化薬学、中医薬生物工学、医学生物化学と分子生物学、化学生物学、中西医学統合基礎、生物と医薬6つの修士学位授与権を持っています。現在までに、生命科学学院には全日制の学部生が1,170人、研究生が158人在籍しています。

 

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