2021年5月28日、中国中央人民政府はα-フェニルアセト酢酸メチルなど6種類の物質が、易制毒化学品目録に収録されたという国務院弁公庁の公告を発表しました。
今回の公告で、国務院は『易制毒化学品管理条例』第二条の規定に基づき、その付属書『易制毒化学品の分類及び品種目録』にα-フェニルアセト酢酸メチル、α-アセトアセトアニリド、3,4-メチレンジオキシフェニル-2-アセトングリシジン酸、3,4-メチレンジオキシフェニル-2-アセトングリシジルエステルを第二類の易製毒化学品として、ベンジルアセトニトリルとγ-ブチロラクトンを第三類の易制毒化学品として追加されました。
中国では、上記の物質を経営する企業が特に、生産、扱取、購入、運送、輸出入の過程における義務に注意しなければなりません。