2024年12月13日、中国国家衛生健康委員会(NHC)は2024年第6号「三新食品」公告を公布しました。その中に、藍晶微生物(Bluepha)のPHA材料は新規食品接触材料及び製品用樹脂として認可します。公告の相関内容は以下の通りです。
名称 | Poly(3-hydroxybutyrate-co- 3-hydroxyhexanoate) |
由来 | Cupriavidus necator H16 |
ドナー | / |
CAS NO. | 147398-31-0 |
通用類別名 | Polyhydroxyalkanoate (PHA) |
使用範囲 | プラスチック |
最大使用量/(%) | 製造必要性に応じて適量使用 |
特定移行限量 (SML)/(mg/kg) | 0.05(クロトン酸) |
最大残留量 (QM)/(mg/kg) | / |
説明 | 当物質を原材料として製造されるPHAプラスチック材料及び製品の使用温度は100℃に超えてはならない。乳幼児専用の食品接触材料及び製品の製造に使用できない。 上述使用制限条件は「GB 4806.1」の規定に従って表記しなければならない。 |
「中華人民共和国食品安全法」第三十七条によりますと、新たな食品原料を利用して食品製造を行う場合、又は新規食品添加剤、新規食品関連製品を利用して製造活動を行う場合、国務院衛生行政部門に当製品の安全性評価資料を提出しなければなりません。
新規食品接触材料及び製品用の樹脂は、新規食品関連製品として処理し、中国当局厳格的な評価に通過した後、また「GB 4806.7 食品安全国家標準 食品接触用プラスチック材料及び製品」のリストに正式収載され、食品接触用途に用いられます。藍晶微生物(Bluepha)は中国においてPHA材料を申請する唯一企業として、多年以来の研究開発に豊富的な製品物理化学データと安全性資料を積みます。申請プロセス中、BluephaとCIRSは協力し合い、詳細的な申請資料を準備し、申請受理から、社会意見募集(パブリックコメント)と認可公告公布まで、僅かな1年だけが掛かって正式認可取得しました。
この前、藍晶微生物(Bluepha)のPHA材料は既にEU食品接触材料リストに収載され、しかも、米国FDA食品接触材料認証にも通過しました。この度、中国新規食品接触材料及び製品用樹脂の認可取得に伴い、藍晶微生物(Bluepha)は世界中に中・欧・米に食品接触級PHA(PHBH)原料を製造、販売、使用可能な唯一企業になります。
藍晶微生物(Bluepha) について
藍晶微生物(Bluepha)は、新型バイオベース分子及び材料の設計、開発、製造、販売に取り組んでいます。生物分解可能な材料PHA、再生医療材料、美容新機能成分、新型食品添加物、プロバイオティクスなどが含まれます。消費品、食品、医療、農業、工業など多岐にわたる業界のB2Bクライアントが業界内での差別化競争を展開する為に支援を行っています。
Bluephaは北京、深セン、上海、江蘇省塩城に研究開発センターとオフィスを設置し、顧客及びパートナーは、食品業界や消費品業界のグローバル500強企業が多数含まれています。
CIRS食品事業部について
CIRS食品事業部は、2012年に創立され、1,000社の国内外食品関連企業の為にワンストップの法規制対応をサポートします。中国三新食品(新食品原料、新規食品添加物、新規食品接触物質)、合成生物学(遺伝子組換え)食品原料、米国GRAS認証、EU Novel Food 認証、中国保健食品、中国特殊医学用途調整食品(FSMP)などの分野において数多くの成功実績を持ちます。
- 詳しくはCIRS食品事業部法規制対応一覧にご参考ください。