2024年11月、インドネシア国家食品医薬品监督管理局（BPOM）は、国内で販売されるすべての化粧品のラベル表示、プロモーション、広告に関する新たな規制である第18/2024号規制を公表しました。本規制は2024年11月15日より正式に施行されています。

規制施行前に化粧品販売許可証明をすでに取得していた企業に対して、12ヶ月の移行期間が設けられており、2025年11月15日以降はすべての製品が新規制に完全準拠することが義務付けられます。関係企業はこの移行期間の期限に注意し、新規制の要求に基づいて製品の継続的なコンプライアンスを確保することが推奨されます。

主な更新内容

1.化粧品のラベル表示管理

• 一般化粧品のラベルには以下の情報の表示が必須：

製品名、用途（インドネシア語）、使用方法（インドネシア語）、全成分の表示、原産国、BPOM通知番号、通知番号保有者の氏名と住所、ロット番号、使用期限、サイズ、内容量または正味重量、二次元バーコード（有効期限付きの販売許可番号が必須）、警告・注意事項（インドネシア語）；

• 詰替用化粧品のラベルは、少なくとも以下6項目の記載が必須：

製品名、通知番号、ロット番号、化粧品詰替施設の名称・住所、詰め替え日および使用期限。

2.警告表示が必要な製品

以下のカテゴリーの化粧品は、特定の警告用語を表示する必要があります：

• 日焼け止め製品；
• α-ヒドロキシ酸（AHA）を含有する製品；
• 過酸化水素を含有または放出する製品。

3. 広告関連規定

• インドネシアBPOMへの通知が完了した化粧品のみ、宣伝・広告が可能。；
• 広告は原則インドネシア語を使用（他言語の使用は補助的な場合に限り可）。

詳細情報：
https://peraturan.bpk.go.id/Details/309969/peraturan-bpom-no-18-tahun-2024

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