2022年4月29日、韓国環境部は「生活化学製品のラベルおよび広告用語に関する規範(草案)」に対する意見募集を開始し、その締め切りは2022年6月7日です。
該案は、「生活化学製品及び殺生物剤の安全管理に関する法律」(Consumer Chemical Products and Biocides Safety Act、K-BPR)第34条第1項に基づいて作成されたものであり、生活化学製品の包装や広告用語を規制化させ、事業者による虚偽の行為を防止することより、消費者の健康と安全を守ることを目指しています。草案の主な内容は以下の通りです。
使用禁止の包装・広告用語:
- 「無毒」「毒性ゼロ」「純粋」など、「無毒」と誤解される可能性のある用語。
- 「天然」「グリーン」「環境にやさしい」「自然抽出」など、「環境に悪い影響を与えない」と誤解される可能性のある用語。抽出物質とその含有量について詳細な説明があるのが除外。
- 「有害物質を含まない」「身体・皮膚への影響がない」「子供にも安全」など、消費者に害がないと誤解させ、製品の過剰使用や誤使用を招く可能性のある用語。
- 「健康」「人間ため」「肌にやさしい」など、人や動物に悪影響を与えないように誤解される可能性のある用語。
環境部は、2022年7月1日から起算し、3年ごと(3年ごとの6月30日)に規範の実現可能性を検討し、改善する予定です。
意見募集は6月7日までです。 この規範提案は、採用後1年以内に発効する予定です。
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