2022年2月8日、中国国家食品安全リスク評価中心(CFSA)はCFSA技術審査を通過した2件の食品関連製品新規品種を公表し、社会意見募集を開始しました。中に、新規食品接触材料及び製品用樹脂、及び使用範囲拡大の食品接触材料及び製品用樹脂それぞれは1件あります。意見募集締切日は2022年2月27日です。
1. 新規食品接触材料及び製品用樹脂(1件)
名称 | 1,3-Benzenedicarboxylic acid, polymer with 1,3-benzenedimethanamine and hexanedioic acid |
CAS NO. | 28628-75-3 |
使用範囲 | プラスチック |
最大使用量/% | 製造必要性に応じて、適量使用 |
特定移行制限量(SML)/(mg/kg) | 5 (1,3-ベンゼンジカルボン酸の量で計算) 0.05 (1,3-ベンゼンジメタナミンの量で計算) |
説明 | 当物質を原料として製造されるプラスチックのフィルム厚さは「≤500 um」となり、使用温度は「≤100 ℃」となる。 上述の使用制限要求はGB 4806.1 の要求に従って表示しなければならない。 |
2. 使用範囲拡大の食品接触材料及び製品用樹脂(1件)
名称 | Poly[imino-1,4-butanediylimino (1,10-dioxo-1,10-decanediyl)] |
CAS NO. | 26247-06-3 |
使用範囲 | プラスチック |
最大使用量/% | 製造必要性に応じて、適量使用 |
説明 | 当物質を原料として製造される使い捨てプラスチックのフィルム厚さは「≤500 um」となり、乳幼児食品及び母乳と接触してはいけない。 上述の使用制限要求はGB 4806.1 の要求に従って表示しなければならない。 |
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