当社ブースにおいても、日本の化学業界の皆様との交流を深めるとともに、グローバルな化学物質コンプライアンスに関する最前線の情報と実務的な知見を提供する貴重な機会となりました。

台湾環境部化学物質管理署はこのほど、既存化学物質の第2期登録計画を始動することを発表し、優先的に情報を収集・評価する物質リストについて説明を行いました。

関係資料によると、中国応急管理部は「3-クロロ-1-プロピン（別名：プロパルギルクロリド、CAS番号：624-65-7）」など5種類の化学品を「危険化学品目録」に追加収載する予定であり、現在、意見募集が行われています。これら5種類の化学品に関する情報は以下のとおりです：

2025年10月15日、欧州委員会化学物質の登録・評価・認可および制限に関する規則（REACH規則）の枠組みに基づき、行政手数料を改定する「欧州委員会施行規則（EU）2025/2067」を正式に採択しました。今回の改定により、登録手数料は従来比で19.5％引き上げられますが、中小企業に対する手数料減免措置は現行のまま維持されます。本施行規則は2025年10月16日付で「欧州連合官報」（に公布されています。

2025年10月22日、ウクライナ経済・環境・農業省（MEEA）は、「化学品安全技術規則（UA REACH）」および「化学品の分類・表示・包装に関する規則（UA CLP）」の一部条項の改正草案を正式に公表しました。本草案では、現行の遵守期限を全面的に延期し、所管官庁の名称を技術的に更新することが提案されています。現在、この改正案は1か月間の意見募集期間入っており、締切り日は11月22日です。

2025年8月12日、トルコ環境・都市化・気候変動省（MoEUCC）は「化学品の登録・評価・認可・制限規則（KKDIK）の実施に関する手順及び原則」を正式に採択し、KKDIKの実施に向けた詳細な手順と明確なスケジュールを示しました。

2025年9月16日、第14期全国人民代表大会常務委員会第17回会議において審議された「中華人民共和国危険化学品安全法（草案第二回審議稿）」が正式に公開されました。

2025年9月8日、「危険化学品安全法」草案の第2回審議稿が第14期全国人民代表大会、常務委員会第17回会議に提出され、審議入りしました。当該草案は2024年12月に常務委員会第13回会議で初回審議が行われており、今回では一般からの提案も踏まえて草案の修正が図られます。

CIRSグループはこのほど、某有名な欧州工業化学品企業を支援し、ウクライナREACH（Ukraine REACH）の初の事前登録案件を成功裏に完了し、正式に当局の承認を取得しました。本件は、CIRSがウクライナ化学品コンプライアンス・サービス分野において新たな一歩を踏み出したことを示すとともに、同市場への参入・継続供給を計画している多くの企業にとって極めて貴重な実践的経験を提供しました。

2025年8月19日、生態環境部固体廃棄物・化学品管理技術センターは、化学物質の識別情報の非公開期間延長申請に関する業務通知を発表しました。本通知は、「新規化学物質環境管理登記弁法」（生態環境部令第12号）および「新化学物質環境管理登記ガイドライン」に基づき、既に環境管理登録証を取得した化学物質の識別情報保護期間の延長申請に関する新たな取扱いを示したものです。